今回ご紹介するのは、思い出すだけでも恥ずかしいような実習中の失敗エピソードです。
幸い大きな問題に発展しませんでしたが、反省の気持ちを込めて記事にしました。
これから実習に行かれる方は、これを読んで来たるべき実習にそなえてください。
実習中の失敗談3本立て
- 失敗その1 時間中に実習記録を書き始める
- 失敗その2 前代未聞!スカート着用
- 失敗その3 携帯を触っていたことを総評で言及される
時間中に実習記録を書き始める
施設実習が始まり初日か2日目あたりのことです。
その日予定されていた活動が終わり、夕方頃に少し落ち着いた時間がありました。
そこで私は実習記録を広げて書き始めたのですが、指導者の方に注意を受けてしまいました。
じつは学生時代の社会福祉士実習では、時間中に実習記録を書いて良かったため、そのような行動に出てしまいました。
社会福祉士の実習先は通所施設だったのですが、利用者の方が帰られた後で、職員の方が事務作業にかかられている間は実習生は記録を書いても全く問題がないところでした。
全く別の施設にも関わらず、過去にそのような経験があったために、深く考えずに書き始めてしまったと反省しています。
相談記録などはすべて閲覧してかまわないとのことでしたので、それからは時間があるときは、職員の許可を得て記録などを見せていただくようになりました。
前代未聞?スカート着用
施設実習では、利用者の方と一緒に部品の組み立て作業をしたり掃除をしたりするため、当然パンツスタイルで通っていました。
一方、病院実習は組み立て作業や掃除などはありません。
かつて病院の事務方で勤務していたことがあったのですが、スカートで勤務していたこともあったため、これまた深く考えず病院実習にスカートをはいていきました。
指導者の方に直接注意はされなかったものの、同世代のPSWの方について病棟に行く際、「スカートで来たんだ・・・?」と言われはっとしました。
その方いわく、スカートをはいてきた実習生は見たことがなかったそうです。
次の日以降は、施設実習のときと同じようにパンツスタイルを継続しました。
携帯を触っていたことを事後評価で指摘
実習後、実習指導者の方が実習中の態度やコミュニケーションスキルなどについて評価をしてくださり、学校を通じて自分の手元に届きました。
その際、コメント欄で私が携帯を触っていたことが少し気になったというご指摘をいただきました。
確かに時間中に、個人的な事情で通知を気にした記憶がありました。
調べ物をするにも、メモをとるにも携帯は本当に便利です。
特にわからないことがあると、携帯ですぐに調べたい気持ちになります。
しかし実習生として「見られている」という意識が足りていませんでした。
失敗は学びのチャンス
いずれの失敗も私の無意識が原因でした。
失敗しようと思ってする人はいませんが、もう少し周りを見て、コミュニケーションを取っていたら防げたのではないかと思います。
時間や規則を守り、あいさつがきちんとできるのは当然のことです。
ちなみに、専門学校の実習事前指導では、腕組み、足組み、ほおづえなども注意するよう指導がありました。
無意識に取っている行動こそ、周りにどのように見えるのか。
できる範囲で意識を向けていれば、ある程度は防げるかと思います。
それでも失敗することはあります。
そんなときは失敗を失敗のままにせず、自分なりに明らかにしたらいいと思います。
何が原因でつまずいたのか、同じ間違いをしないためにはどうしたらいいのかを分析して、次に活かすことができたらいいと思います。
注意されるのは恥ずかしくもあり、気まずい気持ちになりますが、新人でもない限り、大人になってから注意される機会というのはあまりありません。
準備は万全に、失敗することを恐れず実習に望んでください。
応援しています!!